ガーネットに残る神話

1月の誕生石【ガーネット】

和名は『柘榴石(ざくろいし)』といい

実りの象徴とされています。

前向きな変化をもたらし、明るい未来へと導きます。

そんなガーネットに伝わる神話をご紹介します。

 

『ノアの方舟』

神様はアダムとイブという人間を作りこの世に送りました。

数世代後、人間はろくでもないことを繰り返し、

神様の言うことを聞かずに好き放題。

そこで神様は人間を作ったことを後悔し、

大洪水を起こして人類を滅ぼすすることを決めました。

ですが、唯一。

まじめで正しい「ノア」にだけ自分の計画を伝え、

方舟を作らせたのです。

ノアは人々にこのことを伝えましたが誰も信じませんでした。

ノアとノアの家族は設計図通りに大きな大きな方舟を

たった8人で作り上げました。

完成したの見図るように

雨が降り豪雨となって40日40夜。

降り続けました。

 

方舟に乗り込んでいたノアとノアの家族、動物たちは

止まない豪雨の中、暗闇に彷徨うことになるのです。

そして豪雨が止んだ後も方舟の中で飢えに耐えしのぎながら過ごします。

ノアは鳥を偵察に放ちました。

何度目かの偵察で鳥はオリーブの実を加えて帰ってきたのです。

それは、陸地があることを意味していました。

ノア一族は歓喜に沸き、陸地を目指します。

神様は2度と同じことはしないと約束し空に大きな虹をかけました。

人類で初めて虹を見たのはノアだと言われています。

 

ガーネットは、方舟の先端にはめ込まれ、

船内を照らし、暗闇の中進むべき道を指し示したそうです。

 

まさに!

諦めないポジティブシンキング!

生命力!

ガーネットにぴったりなお話です。